自カプドール化記録 1
自カプをドール化しました。
自カプの立体が欲しくなったからです。
「自カプ」という語の定義が何かは人によると思いますが、ここでの「自カプ」は『私が考えたオリジナルキャラクター同士のBLカップリング』を指します。
自カプは基本的に私の脳内に存在しており、あとは友人に頼んで描いてもらったイラストが2枚存在しているのみです。なぜそんな状態になっているのかというと、私が自カプのイラストや小説を一切作っていないからです。理由は長くなるので省略します。
なので、私が凄腕の商業作家になって自カプでブレイクしない限り自カプスケールフィギュアが発売されることはないし、ねんどろ化など夢のまた夢です。
私も好きなキャラクターの立体を部屋に飾ったり、好きなキャラクターの立体とお出かけを楽しんだりしたい。
なのでねんどろいどどーるを自カプカスタムすることにしました。
ねんどろいどどーるフェイスメーカーで自カプの顔を作る
ねんどろいど フェイスメーカーを利用して自カプのフェイスを作ります。絵が描けなくてもねんどろの顔が作れるすごいサービスです。
ただ、フェイスメーカー製の顔は通常のねんどろいどの顔とは違って鼻のところが尖っていません。 横から見るとちょっと平坦な感じの造形になります。フェイスメーカーは基本的に「デフォルメされた顔」を作るのに向いている感じがします。普通のねんどろの顔っぽく作るのはちょっと難しそうです。
なので「ものすごく美少女アニメのSD絵風にデフォルメされた自カプの顔」を作ることにしました。美少女アニメのSD絵の文法で自カプが描かれたら嬉しいからです。
早速フェイス作成に取り掛かるのですが、フェイスメーカーはパーツ配置が難しいと聞いたので
「フェイスメーカー コツ」 「フェイスメーカー バランス」 「フェイスメーカー ガイド」 「フェイスメーカー かわいい」
などのワードでツイート検索を繰り返しました。
「自カプはこういう顔」の設定だけは膨大な数あるので、それをうまくデフォルメした感じのパーツを探します(このパーツ探しにものすごく時間がかかりました)。いい感じのパーツを発見したら配置して位置を調整し、全体のバランスを見ます。これをひたすら繰り返します。
作成は難航を極め、12時間はフェイスメーカーのUIと格闘しましたがなんとか発注できました。発注してから届くまでの2週間、おそらく人生で一番熱心に郵便受けをチェックしていたと思います。
届いた自カプの顔です。
脳内設定を詰め込んで発注したフェイスはとても可愛かったです。フェイスメーカーのコツを書いてくれた方々に感謝です。画像1枚目の2つは我ながらかなりの名作だと思います。奇跡的に1発目で成功したので財布が助かりました。
疲れたのでまた続きを書きます。